写真は娘が寝ているところです。
寝相が悪くて、とても可愛いですね...
さて、娘が7ヶ月になり、親バカしている遠藤です。
育児休暇が明けてから早くも半年が経ち、フルリモートで育児と仕事を両立する良さや、大変さなどが少しずつ見えてきましたので、日々、どんな生活を送っているか、書いてみたいと思います。
子供の性格、親の働き方、親の性格によって、育児は千差万別と言いますが、それでも誰かの参考になれば幸いです。
タイムスケジュール
フルリモートでは、調子が良い日は以下のようなタイムスケジュールで動いています。
時間 | 子供の様子 | 私 |
---|---|---|
5:00 | 布団の中でグズリ出す | 適当にあやす |
6:00 | 本格的に目覚める | |
6:30 | 起床 | 起床 着替え おむつ交換 保湿 |
7:00 | ミルク | 親の朝食準備 |
7:30 | 一人でゴロゴロ | 朝食 |
8:00 | 妻と遊ぶ | 仕事開始 |
8:30 ~ 9:00 |
妻と散歩 | 仕事中 |
9:00 ~ 11:00 |
朝の昼寝 | |
11:00 ~ 11:30 |
離乳食(昼) | |
12:00 ~ 13:30 |
一人でゴロゴロ | お昼休憩 |
13:00 | 仕事再開 | |
13:00 ~ 14:00 |
昼寝① | 仕事中 |
14:30 | ミルク | |
15:00 | 妻と遊ぶ | |
15:30 ~ 16:30 |
昼寝② | |
17:00 | 妻と遊ぶ | 仕事終わり |
17:00 ~ 17:30 |
夕飯 | |
17:30 ~ 18:00 |
離乳食(夜) | 片付け 入浴準備 |
18:00 ~ 18:30 |
妻と絵本、歯磨き | |
18:30 ~ 19:00 |
入浴 | 入浴 |
19:00 ~ 19:30 |
ミルク | 湯冷し |
19:30 ~ 20:30 |
寝かされる | 寝かしつけ |
20:30 ~ 23:00 |
熟睡 | 自由時間 |
23:00 | 寝る |
基本的に、日中帯の家事、育児は妻にお任せになってしまっていて、ちょっと手が離せない時や、あまりにも大泣きしている時に、仕事を中断して抱っこしたりあやしたりしてサポートしています。
子供の機嫌や、私の調子が悪い日は、起床時間が遅れ、仕事の開始が遅れます。
しかし、夕飯と風呂の時間は変えられないので、寝かしつけ後に、仕事を再開しています。
すると、仕事の終わりが遅くなり、夜更かし気味になりさらに調子が悪くなり...と悪循環が続きます。
どこかで無理をしてでも、早く仕事を開始して、早く仕事を終わらせるのが重要だと感じています。
(感じているだけで、実践はできていません!)
メリット
さて、フルリモートで仕事しながら育児をするメリット、デメリットをいくつか挙げていきたいと思います。
いつでも子供を見にいける
とにかく可愛いので、コロコロしているのを見ているだけで癒されます。
最近は、あやすとよく笑うようになったので、さらに可愛さが倍増しました。
子供の色々な瞬間に立ち会える
子供の成長は驚くほど早いです。
油断していると、いつの間にか笑うようになり、寝返りをして、歯が生えてきます。
一緒に家にいると、そうした何気ない瞬間にたくさん立ち会うことができます。
妻が少し休める
一人で育児をしているとトイレに行ったりちょっと一息ついたり、みたいなことが難しかったりします。
たまに、妻が外出している時に、一人で子供を見ることがありますが、やはり不安なものです。
ですが、大人が二人いると、ちょっとした時に見てもらえるので、心に余裕を持って生活することができます。
仕事のメリハリができる
今は子供のタイムスケジュールを最優先としているので、基本的に夕方は動けません。
なので、それまでにある程度必要なタスクを終わらせられるように、朝から動く必要があります。
リモートで働いているとダラダラしてしまいがちですが、終わりがあると意外と緊張感をもってタスクをこなせています。(ダメな日もあります。)
デメリット
体力的に辛い
朝もギリギリまで子供をあやし、お昼も休憩はそこそこに、子供をあやしたりオムツを替えたり、離乳食を上げたり、仕事を抜けてお風呂に入れたり、休まる時間は少ないです。
出社して、自分のことだけを考えていれば良かった頃よりは、疲れが溜まりやすいです。
集中力が低下する
すぐ近くで子供が泣いていたりすると、気が散ってしまい仕事への集中力は低下しがちです。
リリース作業中や、障害対応中などは妻にも共有して、少し静かめにしてもらっていたりします。
(この辺りは、妻もエンジニアなので理解が早く助かっています。)
融通が利きにくくなった
今でも、重大な障害中などは作業を継続しますが、ちょっとした障害調査を、複数人で行っている時なんかでも、「すみません、抜けます」と言って、仕事を一時的に離脱しています。
ミルディアのメンバーはみんな優しいので、嫌な顔をせずに見送ってくれます。
これには本当に助かっています。
コミュニケーションロスが増えた
稼働開始が周りより少し早くなり、みんなが活発になってくる夕方に抜けるため、稼働時間が若干ズレるので、今までよりコミュニケーションロスが発生しています。
例えば、ちょっとオンラインで会話して疑問を解決しよう、みたいなところへ参加できなかったりします。
その分、疑問点や回答をしっかり文章で残せるようになるもなるので、一長一短ではありますが、多少業務のスピード感は落ちたのかなと思っています。
ミルディアの制度で良いところ
フルリモート
言わずもがなですが、フルリモートで働けることは育児をする上でとても重要だなと思いました。
出社してしまえば、どうしても多少なり他人事のようになってしまいがちですし、いつも家にいて、いざという時に二人体制になれるというのは、親のメンタル的にも安心感があるかと思います。
非定例日の休日
あまり聞きなれないと思いますが、ミルディアは土日休みではありません。
月 ~ 土曜日のどこか1日と、日曜日がお休みとなります。
(週に5日勤務という点は、一般的な企業と変わりません。)
もちろん祝日もお休みです。
多くの社員が土日休みで動いていますが、この制度によって、例えば役所や病院に行きたいなどの理由で、平日に休みをとり、代わりに土曜日出社する、といったことができます。
これは有給休暇などとは違い、申請も不要なので、プロジェクト的に問題がなければ、カレンダーに「休み」と入れて、他のメンバーが分かるようにしていれば休むことができます。
とても素敵な制度ですね。
子供の定期検診、予防接種や、混雑を避けたちょっとしたお出かけ、などでバンバン使っています。
フレックスタイム制
フレックスタイム制については、そこまで珍しいものではありませんが、ミルディアのコアタイムは 13:00 ~ 17:00 と少し遅めに設定されています。
なので、午前中に用事を済ませて、午後からガッツリ働く、といったこともできます。
有給休暇は、子供の急な体調不良などに備えて、それなりに残しておきたいですし、ちょっとした用事などで、減っていかないのはとても嬉しい制度ですね。
裁量労働制
私は該当しませんが、ミルディアには、フレックスタイム制ではなく、裁量労働制で勤務されている方もいます。
育児をしていると、どうしても1日8時間、コアタイムに稼働するのが難しいケースもあるかもしれません。
そんな時は、裁量労働制での勤務を打診してみても良いかもしれないです。
有給休暇が多い
弊社の有給休暇は、法律で定められた日数を付与されますが、それとは別に
- 年末年始
- 夏休み
- 入社日休暇
などがあり、想像以上にお休みは多いです。
また、前述した通り、非定例日の休日があるため、有給休暇が少なくて困ったことは今のところありません。
妻の意見
さて、ここまで父親側の意見を書いてきましたが、それでは不公平なので、妻にも私がフルリモートで働いていて良かったところと、悪かったところを聞いてみました。
メリット
家事してる時など、どうしても手が離せない時に、ちょっと相手してくれる。
火を使っている時や、買い物に行くなど、どうしても見ていられない時に、ちょっと子供の相手をしててくれるのは助かる
ちょっと長めに泣き声が聞こえてくると、やはり心配になって見に行ってしまいますね。
荷物受け取りしてくれるのも地味に良い。
このご時世で、なかなか気軽に買い物に行けないので、宅配を頻繁に頼むが、我が家には、今時宅配ボックスがなく、子供を相手していると出れなかったりする。
大人が二人いると、どちらかは手が空くことが多いので、手間が減って良い。
上と少し重なりますが、大人二人いるといのは大事ですね。
土日振替がきく
休日の混雑を避けてお出かけできたり、病院に一緒に行けるので、助かっている。
これは、ミルディアの制度の良いところですね。
平日をお休みにできるのは非常に大きいようです。
息が詰まらない
一般的に、子供と二人でいると息が詰まってしまう、と言われますが、ちょっとしたことでも話し相手がいるので気が楽になっているかもしれない。
実際に、ずっと一人で育児をしていないので、本当に息が詰まるのかどうかは分からないけど、多分きっと助かっているとのことでした。
子供と接する時間が長い
通勤時間がないので、ギリギリまで子供と接することができるのが良いと思う。
デメリット
うるさくて子供が起きる
せっかく、寝入ったところなのに、コーヒー取りに来たり、お菓子取りに来たりして、子供が起きちゃう。
うるさい。
はい。
ごめんなさい。
物理的に一部屋取られる
一部屋、仕事で取られている。
子供部屋に出来たかもしれないのになー。
はい。
ごめんなさい。
昼ごはんの準備が面倒
純粋に、お昼を二人分作るのが面倒。
でも一人だったら不健康な食事にしちゃうかもしれないから、良い面でもある。
いつもありがとうございます。
たまには、私も作ります。
ダラダラ仕事を続けてる
プライベートと仕事の境界が曖昧なので、夜までちょっとだけ、みたいな感じで仕事してるのが良くない。
はい。
気をつけます。
これから
色々とこの半年のことについてまとめてきましたが、改めてミルディアは育児と仕事の両立がしやすい環境だなと思いました。
この先、子供が保育園に行くようになる(入れるといいな)と、また状況も変わってきそうです。
コロナ前は毎日徒歩で40分ほどかけて出社していたので、また子供の送り迎えに合わせて出社して、運動不足を解消できればなー、と妄想を膨らませています。
もっと育児に参加したいと思っている、どこかのお父さんがこの記事を読んで、ミルディアへの転職を検討してくれたら、とても嬉しい限りです。