はじめに
こんにちは。津島です。
PMOに関する第二弾の記事です。(第一弾はこちらになります。)
ミルディアに入社してから約1年が経ち、PMOとしての業務に携わってきました。この記事では、今後より価値のあるPMOになるために、どのような点を改善をしていくのが良いかを考察していきたいと思います。
まずは、現状の上位3つの課題を洗い出し、それに対するアプローチ方法を検討していく流れで記事を進めていこうと思います。
現状の課題と対応
課題1
【課題1】細かい各タスクの期限感を把握しきれていない場面があった
プロジェクトに参画したばかりの頃は、未熟な部分もあり、常にタスクに追われ、各タスクに優先順位をつけて迅速に対応することに焦点を当てていました。しかし、今振り返ると、一部のタスクは期限が遠いにもかかわらず、必要以上に緊急性を感じて対処してしまうことがありました。迅速な行動は重要ですが、その結果、視野が狭くなり、精神的な余裕を失ってしまった場面もあったと反省しています。
【課題1の対策】細かい粒度でスケジュール管理を行ってみる
課題1の原因は、プロジェクトの各タスクに対する期限を十分に把握できていなかったことが根本的な原因だと考えています。どのペースで進めていけば、期限までに成果物をあげれるかを把握しきれておりませんでした。大きなスケジュールは認識しておりましたが、細かいタスクの期限感まで明確に把握しきれていないことが、精神的な余裕の不足につながり、必要以上のペースアップにつながってしまったと思います。
対策としては、要件定義フェーズ、詳細設計フェーズ、テストフェーズの各フェーズごとの期限感を意識するとともに、各フェーズを達成するための細かいタスクの期限感の管理も意識していこうと思います。
課題2
【課題2】担当領域のみに意識が向いてしまっていた
これまでは、自分の担当領域を期限内に品質良く進めることに集中してきました。その結果、担当領域のシステム処理に関する知識を深めることができたと考えています。
一方で、インフラ周りや他システムとの連携に関する議題や、担当領域外の障害対応が発生してしまった際に対応力が低い傾向にあったと思います。
【課題2の対策】インフラや他システムなど、プロジェクトのシステム全体に意識を向ける
今後の成長を考えると、自分の担当領域だけでなく、インフラ周りや他システムとの連携に目を向けることで、意図しないバグを事前に検知することや、障害発生時にも総合的に判断して対応していくことができると思います。
自分の担当領域の品質を上げ、期限内に成果物を上げていくことに意識を向けるとともに、視野を広げ、プロジェクト全体の把握という部分も大切にしていこうと思います。
課題3
【課題3】既存機能を修正した際の、デグレの検知が難しい
担当領域が画面周りであることが多く、Javaに少し触れた経験から、要件定義、詳細設計、テストのフェーズを乗り越えてきました。その過程では、システムの理解があるお客様や、PM、開発リーダーのフォローが支えとなっていた部分も大きかったと考えております。
そのような状況でも、開発を進める中で、既存機能に追加の機能を導入する際に、間接的に関連する機能に不具合が発生することがありました。
【課題3の対策】修正のMRをコードレベルで確認できる様にする
課題1、2よりも私の中では、ハードルが上がりますが、今後、より品質の高いシステム開発を目指すために、MRや既存のソースコードを読むスキルを向上させていきたいと考えています。
これにより、システムの全体的な処理は理解しているものの、エンジニアレベルの詳細に関して知識が不足しているという部分を補うことができると思います。
直接的には、直近の開発業務には関係してこないかもしれませんが、障害発生時や保守対応の際に活かされてくるかと思います。そのため、スキルアップを目指して取り組んでいきたいと思っています。
ただ、ソースコードやマージリクエストを確認しても、影響範囲を正確に把握することは難しいかと思います。なので、将来的に余裕があるタイミングで、クラス図を作成し、影響反映の見える化などを実現できれば良いなと考えております。
課題ではないが、やれること
その1(資格取得)
PMOには資格が存在します。
私は『PMOスペシャリスト(★)™認定資格(NPMO認定PMO-S(★)™)』を取得しました。そのため、その上位資格である『PMOスペシャリスト(★★)™認定資格(NPMO認定PMO-S(★★)™)』も勉強し、取得しようと思います。
その2(お客様の業務理解)
より良いPMOを目指すために、お客様の業務理解を今よりも深めていくことが重要だと考えています。
エンジニアの方は実装に集中すべきであり、PMはプロジェクトを成功させるためにエネルギーを費やす必要があります。その中間に位置するPMOだからこそ、広い視野を持ち、業務理解を深め、お客様に最適な提案を行えるように努めたいと思います。
最後に
いかがでしょうか?
今回は私の個人的な課題とその課題への対策に焦点を当てた内容となってしまいました。ですが、私が業務をする上でどのようなことに意識を向け、業務を進めているのかを共有できる場となりましたら幸いです。
また、1年後に振り返りの記事を書いてみるのも面白いかもしれません。"
